| 「ED」について ○「ED」は病気です EDについては長い間偏見があり、従来は「インポテンス」と言われていました。 この言葉は「性的不能」と訳され、こうした悩みを持つ方に対して思いやりの欠けた表現でした。 そこで最近では「Erectile Dysfunction」の頭文字をとって「ED(イーディー)」と表現しています。 「インポテンス」は完全に性的不能な方だけの病気というイメージですが、EDは 「性交時に十分なだけの勃起が得られない」あるいは「十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」 と定義され、広義な意味を含みます。 また、性欲の減退もEDと言えます。 最近日本で行われたEDについての疫学調査の結果でも、現在40〜70歳の男性の半数以上、 約1,000万人が何らかの原因でEDになっていると考えられ、その症状もさまざまです。 EDは男性なら多くの人に突然起こり得る病気です。 EDになる原因はいくつかありますが、EDは病気であり恥ずかしいことではありません。 1):機能性ED 心因性、精神病性、その他器質的な要因が見あたらない場合 ・うつ病、精神病 ・精神的ストレス、疲労 ・過去の性交の失敗 ・夫婦間のトラブルなど 2):器質性ED 外傷や神経障害など外傷があったり疼痛などによる場合 ・陰茎の湾曲や尿道下裂など ・外傷による下半身不随など ・陰茎(海綿体)への血流量の低下 ・男性ホルモンの分泌低下や異常 3):混合型ED 上記(1)、(2)の原因が複雑に絡み合っている場合 ・糖尿病やアルコールの過剰摂取による自律神経障害 ・腎不全や泌尿器疾患、精神病など ・精神的ストレスによる生活習慣病 従来はEDの大半が「心理的要因による心因性ED」と考えられていましたが、 EDの鑑別診断法が進歩するにしたがって、現在はむしろ器質性(肉体的)EDや 混合性(精神的・肉体的)EDが多いことが判明しました。 ○「ED」は治療可能です EDになる原因として、加齢・精神的なもの・高血圧症・高コレステロール・糖尿病など、 生活習慣に関係する病気がベースにあってEDになります。 最近では多くの男性がストレスを持っており、生活習慣病にも悩まされています。 これらは気づいている方より気づかずに進行している場合が多く、EDの方は年々増加しています。 異常を感じたら「勘違い」ではなくEDの可能性が十分にあります。 ただ、セックスの問題というのはなかなかパートナーや親あるいは友人にも相談しにくいものです。 医師であれば気軽に相談できると思いませんか? でも他の治療のついでに聞くのも戸惑いますし、専門外の医師では信頼できません。 EDの原因がさまざまであればで、治療方法もいくつかあります。 医療はどの科も同じようにED治療にも専門性と専門医が必要なのです。 また、最近ではED改善に非常に有効な精力剤・強壮剤も見られます。 原因を突き止め、効果的な対策を行えばEDは改善されます。 |